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どうも、しーです!
今回の記事では、ミドルスペックグラボである「Radeon RX 7800 XT」搭載のおすすめゲーミングPCを紹介します!
RTX4070とほぼ同等の性能でありながらRTX4070よりも安いため、安いゲーミングPCを探している方におすすめなこちらのグラボの特徴についても解説。
人気タイトルのグラボ別平均フレームレートなども解説していますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください!

RTX 40シリーズが高騰している今、もっともおすすめなグラボの一つです!
RX7800XT搭載のおすすめゲーミングPCまで飛ばしたい方はこちら
・コスパの良いゲーミングPCを知りたい
・予算25万以下でおすすめのゲーミングPCが知りたい
・RX7800XTがおすすめかどうか知りたい
・フルHD、WQHDで快適に遊べるゲーミングPCが知りたい






モデル名 | ![]() ![]() Lightning-G AV-Ti7XB 詳細ページ | ![]() ![]() Lightning-G AF7B 詳細ページ | ![]() ![]() GALLERIA XA7R-97XT 詳細ページ | ![]() ![]() G TUNE FG-A7G80 詳細ページ |
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スペック帯 | エントリーモデル | ミドルモデル | ミドルモデル | ハイエンドモデル |
グラボ | RTX4060Ti | RTX5070 | RX9070XT | RTX5080 |
CPU | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 9800X3D |
標準メモリ | 16GB ※32GB推奨 | 16GB ※32GB推奨 | 32GB | 32GB |
標準ストレージ | 500GB SSD ※1TB以上推奨 | 500GB SSD ※1TB以上推奨 | 1TB SSD | 2TB SSD |
通常保証期間 | 1年 | 1年 | 1年 | 3年 |
価格 | 192,980円 | 242,980円 | 379,980円 | 569,800円 |
金利無料分割回数 | 36回払いまで | 36回払いまで | 36回払いまで | 36回払いまで |
おすすめモニター解像度 | FHD (1920×1080) | WQHD (2560×1440) | WQHD (2560×1440) | 4K (3840×2160) |
※FPS目安 | FHD:98FPS WQHD:70FPS 4K:36FPS | FHD:154FPS WQHD:114FPS 4K:66FPS | FHD:177FPS WQHD:135FPS 4K:79FPS | FHD:203FPS WQHD:159FPS 4K:97FPS |
VALORANT、APEXなどのFPSゲームであれば上記以上のフレームレートでプレイ可能
参考記事はこちら
RX 7800 XTの特徴と性能




基本スペック
グラフィックボード | Radeon RX 7800 XT | Radeon RX 6800 XT |
---|---|---|
アーキテクチャ | RDNA 3.0 | RDNA 2.0 |
GPU | Navi 32 | Navi 21 XT |
プロセス | 5nm | 7 nm |
シェーダーユニット | 3,840基 | 4,608基 |
RTコア | 60 | – |
ベースクロック | 1295 MHz | 1825 MHz |
ブーストクロック | 2430 MHz | 2250 MHz |
メモリ規格 | GDDR6 | GDDR6 |
メモリ容量 | 16GB | 16GB |
メモリバス | 256 bit | 256 bit |
バンド幅 | 620 GB/s | 512 GB/s |
消費電力 | 263W | 300W |



RTX4070とほぼ同等の性能を持ちながらそれよりも安いので、価格重視の方におすすめです!


AFMF2によって大幅なフレームレート向上が可能に


AFMD2とは、AMD Fluid Motion Frames 2の略称で、AMDのフレーム生成技術です。
GPUがレンダリングしたフレームの間に新しいフレームを生成することによってフレームレートが向上し、ゲームのグラフィックが滑らかに見えます。
AFMFの強みは、専用ハードウェアが不要であり、Radeon RX 6000シリーズ(RDNA 2)以降のGPUで利用可能なことです。
AFMFは、AMDのソフトウェア「Adrenalin Edition」の設定から簡単に有効化できます。
GPU性能が足りないけど高fpsでゲームを楽しみたい方におすすめの機能です。



RTXシリーズの独自機能「DLSS」との最大の違いは、専用ソフトで設定を行うため、ゲーム側が対応していなくても使用出来るということです!
AMDのフレーム生成&アップスケーリング技術「FSR3」との違いについて
引用元:NJ Tech
AFMF2(AMD Fluid Motion Frames 2)とFSR3(FidelityFX Super Resolution 3)は、どちらもAMDのフレーム生成技術ですが、仕組みに違いがあります。
フレーム生成に特化した技術で、既存のフレームの間に新しいフレームを補間して追加することで、見た目のフレームレートを向上させます。
この技術はゲーム側の対応が不要なため、DirectX 11や12のゲームなら適用できます。
ただし、アップスケーリング機能はなく、画質の向上には関与しません。
AMDのアップスケーリング技術であるRSR(Radeon Super Resolution)との併用が可能なので、そちらと合わせることで疑似的にFSR3と同じような機能にすることが出来ます。
FSR3は超解像技術とフレーム生成を組み合わせた技術で、ゲームのフレームレートを向上させるだけでなく、画質の向上も目的としています。
低解像度でレンダリングされたフレームを高解像度にアップスケールし、その後フレーム生成を行うことで、パフォーマンスを維持しながらより滑らかな映像を実現します。
AFMF2とは違い、ゲームごとの対応が必要なので、AMD専用ソフトからオンにすることは出来ません。
また、FSR3はAMDのRXシリーズに限らず、NVIDIAのRTXシリーズでも利用可能です。



RTXシリーズのDLSSは対応ゲームのみでしかフレーム生成が使えないのがデメリットでしたが、RXシリーズのAFMF2の場合はゲーム内設定でフレーム生成をオンに出来ないゲームでも使用できます!
【人気ゲーム25タイトル】グラボ別フレームレート比較
人気ゲーム25タイトルの平均フレームレートをRTX4070やRX6800XTと比較し、表にしました。
フレーム生成機能はオフでのフレームレートとなっているため、FSR3やAFMF2によって更にフレームレートを伸ばすことが出来ます。
- サイバーパンク2077
- バイオハザードRE:4
- ホグワーツレガシー
- エルデンリング
- ウィッチャー3
これ以外にも人気ゲーム20タイトル、合計で25タイトルの平均フレームレートを比較しています。



性能の差が分かりやすいように、RX7800XTは緑字、競合グラボであるRTX4070は赤字で記載しています!
フレームレート検証用PCスペック
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | Intel Core i9 13900K |
マザーボード | EVGA Z790 |
メモリ | 32GB(2×16GB) DDR5-6000 |
CPUクーラー | 水冷280mm |
ストレージ | 2 TB M.2 NVMe SSD |
電源 | 850W【80PLUS® GOLD】 |



上記スペックのPCに各グラボを搭載した場合のフレームレートとなっており、CPUやメモリ容量によってはフレームレートに大きなズレがあるので注意してください!
解像度フルHD(1920×1080)でのフレームレート
グラフィックボード | 平均フレームレート |
---|---|
RTX4090 | 243.2fps |
RTX4080 | 214.2fps |
RX7900XTX | 212.8fps |
RX7900XT | 193.1fps |
RTX4070Ti | 187.1fps |
RTX3090Ti | 181.8fps |
RTX3090 | 166.6fps |
RX6900XT | 162.3fps |
RX7800XT | 156.5fps |
RTX4070 | 153.5fps |
RX6800XT | 152.6fps |
RTX3080 | 148.3fps |
RTX3070Ti | 128.1fps |
RTX3070 | 121.3fps |
RTX4060Ti | 119.9fps |
RTX3060Ti | 106.4fps |
RTX4060 | 96fps |
RTX3060 | 81.3fps |
RX7800XTの平均フレームレートはフルHDで156.5fpsです。
前世代であるRX6800XTと比較して4fpsほど、競合であるRTX4070と比較して3fpsほど高いです。



この程度の差と思うかもしれませんが、RTX4070よりも2万円近く安いグラボだと考えると、圧倒的なパフォーマンスです!
解像度WQHD(2560×1440)でのフレームレート
グラフィックボード | 平均フレームレート |
---|---|
RTX4090 | 208.7fps |
RX7900XTX | 174.3fps |
RTX4080 | 171.8fps |
RX7900XT | 151.7fps |
RTX3090Ti | 144.4fps |
RTX4070Ti | 141.8fps |
RTX3090 | 119.2fps |
RX6900XT | 124.4fps |
RX7800XT | 119.4fps |
RX6800XT | 116.7fps |
RTX4070 | 115.0fps |
RTX3080 | 114.8fps |
RTX3070Ti | 97.4fps |
RTX3070 | 90.4fps |
RTX4060Ti | 87.7fps |
RTX3060Ti | 79.5fps |
RTX4060 | 69.6fps |
RTX3060 | 60.4fps |
こちらはWQHDでの平均フレームレートで、RX7800XTは119.4fpsです。
大きな差では無いですがフルHD同様、RTX4070以上のパフォーマンスを発揮しています。



WQHD環境においてもおすすめなグラボです!
解像度4K(3840×2160)でのフレームレート
グラフィックボード | 平均フレームレート |
---|---|
RTX4090 | 133.0fps |
RX7900XTX | 107.5fps |
RTX4080 | 103.4fps |
RTX3090Ti | 90.7fps |
RX7900XT | 89.9fps |
RTX4070Ti | 82.3fps |
RTX3090 | 79.8fps |
RX6900XT | 73.0fps |
RX7800XT | 70.2fps |
RTX3080 | 69.6fps |
RX6800XT | 68.2fps |
RTX4070 | 66.5fps |
RTX3070Ti | 57.5fps |
RTX3070 | 53.5fps |
RTX4060Ti | 49.1fps |
RTX3060Ti | 46.6fps |
RTX4060 | 38.7fps |
RTX3060 | 35.0fps |
4K解像度での平均フレームレートは、RX7800XTが70.2fpsです。
4K解像度で遊ぶのは推奨しませんが、一部タイトルでは問題なく遊べるフレームレートを算出しています。



ビッグタイトルの場合、4K環境でのパフォーマンスは良いとは言えません…
グラボ別人気ゲームタイトルでのフレームレート比較
ここからは、人気ゲーム2作品の平均フレームレートをグラボ、解像度別に比較しています。



「サイバーパンク2077」、「エルデンリング」で比較しています!
サイバーパンク2077


最小スペック | 推奨スペック | ウルトラ設定推奨スペック | |
解像度 | 1080p | 1080p | 2160p |
推定FPS | 30 | 60 | 60 |
OS | 64bit Windows10 | 64bit Windows10 | 64bit Windows10 |
CPU | Intel Core i7-6700 AMD Ryzen 5 1600 | Intel Core i7-12700 AMD Ryzen 7 7800X | Intel Core i9-12900 AMD Ryzen 9 7900X |
メモリー | 12GB | 16GB | 20GB |
グラフィック ボード | GTX 1060 Radeon RX 580 Arc A380 | RTX 2060 SUPER Radeon RX 5700 XT Arc A770 | RTX 3080 Radeon RX 7900 XTX |
VRAM | 6GB | 8GB | 12GB |
ストレージ | 70GB SSD | 70GB SSD | 70GB SSD |
グラフィックボード | フルHD平均フレームレート | WQHD平均フレームレート | 4K平均フレームレート |
---|---|---|---|
RX7900XTX | 146.5fps | 100.5fps | 48.5fps |
RTX3090Ti | 141.4fps | 99.6fps | 50.8fps |
RTX4070Ti | 155.7fps | 90.9fps | 42.9fps |
RTX3090 | 134.7fps | 88.3fps | 44.5fps |
RX7800XT | 123.6fps | 82.3fps | 37.6fps |
RX6900XT | 122.3fps | 80.5fps | 37.6fps |
RTX3080 | 119.4fps | 78.4fps | 39.1fps |
RX6800XT | 116.5fps | 76.3fps | 35.7fps |
RTX4070 | 108.2fps | 69.3fps | 31.3fps |
RTX3070Ti | 100.2fps | 64.3fps | 31.3fps |
エルデンリング


必要スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
OS | Windows 10 (64ビット) | Windows 10/11 |
CPU | INTEL CORE I5-8400 or AMD RYZEN 3 3300X | INTEL CORE I7-8700K or AMD RYZEN 5 3600X |
メモリー | 12 GB | 16GB |
GPU | NVIDIA GEFORCE GTX 1060 3 GB or AMD RADEON RX 580 4 GB | NVIDIA GEFORCE GTX 1070 8 GB or AMD RADEON RX VEGA 56 8 GB |
DirectX | Version 12 | Version 12 |
グラフィックボード | フルHD平均フレームレート | WQHD平均フレームレート | 4K平均フレームレート |
---|---|---|---|
RTX4070Ti | 155.7fps | 124.4fps | 74.8fps |
RX7900XTX | 146.5fps | 120.0fps | 75.5fps |
RTX3090Ti | 141.4fps | 121.1fps | 83.8fps |
RTX3090 | 134.7fps | 112.9fps | 76.6fps |
RTX4070 | 133.7fps | 105.1fps | 62.6fps |
RTX3080 | 124.2fps | 103.4fps | 67.8fps |
RX7800XT | 123.6fps | 99.6fps | 60.8fps |
RX6900XT | 114.5fps | 96.5fps | 63.6fps |
RTX3070Ti | 109.1fps | 89.2fps | 57.8fps |
RX6800XT | 107.6fps | 90.8fps | 59.8fps |
グラフィック設定は最高設定
RX 7800 XT搭載ゲーミングPC




おすすめモデル6選

ここでは、RX7800XTを搭載したおすすめゲーミングPCを紹介します。
「グラボ別人気ゲームタイトルでのフレームレート比較」からも分かる通り、フルHDもしくはWQHD環境においてRX7800XTはおすすめです。
4Kにおいてはゲームによっては厳しいため、上位モデルのRX7900XTXを検討しましょう。



搭載モデルは25万円以内でも購入できるので、コスパの高いグラボといえます!
ショッピングローンを利用した分割払いであれば、支払い回数によっては金利手数料をメーカーが負担してくれるため、一括払いと値段が変わりません。
上手く活用することで、予算以上のゲーミングPCを負担を軽くして購入することが出来ます。


製品名 | 価格(税込) | CPU | メモリ | ストレージ | 電源 | 保証期間 |
---|---|---|---|---|---|---|
①MD7857 | 199,800円 | AMD Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB SSD | 750W【80PLUS® BRONZE】 | 1年間 |
②NEXTGEAR JG-A7A7X | 219,800円 | AMD Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB SSD(NVMe) | 750W【80PLUS® BRONZE】 | 3年間 |
③NEO7878 | 265,800円 | AMD Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB SSD | 750W【80PLUS® BRONZE】 | 1年間 |
④G TUNE DG-A7A8X | 274,800円 | AMD Ryzen 7 7700 | 32GB | 1TB SSD(NVMe) | 750W【80PLUS® BRONZE】 | 3年間 |
⑤NEO78983D | 282,800円 | AMD Ryzen 7 9800X3D | 16GB | 500GB SSD | 750W【80PLUS® BRONZE】 | 1年間 |
⑥G TUNE DG-A7A8X | 304,800円 | AMD Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB SSD(NVMe) | 750W【80PLUS® BRONZE】 | 3年間 |


よくある質問


まとめ


RX7800XTは前世代のRX6800XTと比較した場合、そこまでの性能向上はしていません。
しかし、競合であるRTX4070と比較すると、ほぼ同じ性能でVRAMが4GB多いだけでなく、価格も約2万円安いというコスパの高い魅力あふれるグラボです。
グラボの性能差は分かりづらく、どのゲーミングPC買えばいいのか分からないという方も多いかと思いますが、是非この記事を参考にしてゲーミングPCを購入しましょう!
それでは、また!




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