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どうも、しー(@shi_2609_blog)です!
今回の記事ではNVIDIAのハイエンドグラボ「RTX5080」とIntel CPUの「Core Ultra 9 285」、「Core Ultra 9 285K」の組み合わせでゲーム性能を検証しました!
「Ryzen 9 9950X3D」や「Ryzen 7 9800X3D」など、競合であるAMDの人気CPUとも解像度別フレームレートで比較しています。
RTX5080×Core Ultra 9 285 / 285Kのゲーム性能が分かる記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!

ゲームよりもクリエイティブ用途向きの組み合わせです!
・Core Ultra 9 285 / 285KとRTX5080のゲーム性能が知りたい
・Core Ultra 9 285 / 285KとRTX5080がおすすめか知りたい
・Core Ultra 9 285 / 285Kが他のCPUと比較してどれくらいのゲーム性能か知りたい
・Core Ultra 9 285 / 285KとRTX5080の組み合わせでおすすめのゲーミングPCが知りたい






ケースデザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
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製品サイト | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ |
モデル名 | NEXTGEAR JG-A7A6X | Lightning-G AF7B | NEXTGEAR JG-A7G70 | NEXTGEAR JG-A7A7X | NEXTGEAR HD-A7G7T | GALLERIA FDR7A-R57T-B | G TUNE FG-A7G80 |
価格 | 189,800円 | 194,980円 | 239,800円 | 289,800円 | 359,800円 | 384,980円 | 399,800円 |
グラボ | RX9060XT (16GB) | RTX5070 | RTX5070 | RX9070XT | RTX5070Ti | RTX5070Ti | RTX5080 |
CPU | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 7 9800X3D |
標準メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB |
標準ストレージ | 1TB SSD | 500GB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD |
標準保証期間 | 3年 | 1年 | 3年 | 3年 | 3年 | 1年 | 3年 |
推奨モニター解像度&Hz | FHD:160Hz | FHD:240Hz WQHD:120Hz | FHD:240Hz WQHD:120Hz | FHD:240Hz WQHD:120Hz | FHD:300Hz WQHD:160Hz | FHD:300Hz WQHD:160Hz | WQHD:240Hz 4K:120Hz |
※解像度別FPS目安 | FHD:96FPS WQHD:70FPS 4K:39FPS | FHD:118FPS WQHD:95FPS 4K:59FPS | FHD:134FPS WQHD:105FPS 4K:62FPS | FHD:150FPS WQHD:119FPS 4K:72FPS | FHD:173FPS WQHD:134FPS 4K:80FPS | FHD:173FPS WQHD:134FPS 4K:80FPS | FHD:203FPS WQHD:159FPS 4K:97FPS |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS、FSR)
メモリ32GB、SSD2TBで検証した数値
Core Ultra 9 285 / 285K×RTX5080のゲーム性能を検証


Core Ultra 9 285 / 285Kの基本スペック
製品名 | Core Ultra 9 285 | Core Ultra 9 285K |
---|---|---|
アーキテクチャ | Arrow Lake | Arrow Lake |
対応ソケット | LGA1851 | LGA1851 |
コア数 | 24(Pコア数8/Eコア数16) | 24(Pコア数8/Eコア数16) |
スレッド数 | 24 | 24 |
L2キャッシュ | 40MB | 40MB |
L3キャッシュ | 36MB | 36MB |
ベースクロック | Pコア2.5GHz/Eコア1.9GHz | Pコア3.7GHz/Eコア3.2GHz |
ブーストクロック | Pコア5.4GHz/Eコア4.6GHz | Pコア5.7GHz/Eコア4.6GHz |
対応メモリ | DDR5-6400 | DDR5-6400 |
TDP(標準消費電力) | 65W | 125W |



ゲーム性能は微妙ですがクリエイティブに強いハイエンドCPUです!ちなみに285と285Kの価格は殆ど変わらないので285を買う意味はあまりありません!
ゲーム性能でRyzenシリーズに大きく劣るがクリエイティブ性能最強クラスの組み合わせ
Core Ultra 9 285 / 285Kはゲーム性能でRyzen 7 9800X3DやRyzen 7 7800X3Dに大きく劣るものの、クリエイティブ性能の高いCPUです。
検証したタイトルではRTX5080との組み合わせだとRyzen 7 9800X3Dの方がフルHDで約35%、WQHDで約25%ほど高いパフォーマンスを発揮しているため、ゲームメインであればRyzen 7 9800X3Dを選ぶ方が満足度は高いです。
ただしCore Ultra 9 285 / 285Kのクリエイティブ性能は現行CPUの中でもトップクラスに優れているので、ゲーム以外にも幅広い用途で使用する方に最適と言えます。
RX5080×Core Ultra 9 285 / 285Kの組み合わせは「ゲームもするけどクリエイティブ性能重視のゲーミングPCが欲しい」という方におすすめな構成です。



ただしCPUをCore Ultra 7 265Fや265Kにすれば同じ構成で5万円以上安くなります!ゲーム性能はほとんど変わりません!


Core Ultra 9 285 / 285Kと主要CPU別フレームレート比較
Core Ultra 9 285 / 285KとRTX5080の組み合わせで人気ゲーム25タイトルの平均フレームレートを検証し、Ryzen 7 9800X3DやRyzen 9 9950X3Dと比較して表にしました。
フレーム生成機能はオフとなっているため、DLSS4によって更にフレームレートを伸ばすことが出来ます。
これ以外にも人気ゲーム18タイトル、合計で25タイトルの平均フレームレートを検証して比較しています。



分かりやすいようにCore Ultra 9 285 / 285Kは青字で記載しています!
CPU別フレームレート検証用PCスペック
仕様 | Ryzen5000シリーズ検証用PC | Ryzen7000&9000シリーズ検証用PC | Core Ultra 200シリーズ検証用PC |
OS | Windows 11 | ||
---|---|---|---|
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 5080 16GB | ||
マザーボード | ASRock X570 | MSI X870E | MSI Z890 |
メモリ | 32GB(2×16GB) DDR4-3200 | 32GB(2×16GB) DDR5-6200 | |
ストレージ | 2TB M.2 NVMe SSD | ||
電源 | 1200W【80PLUS PLATINUM】 |



上記スペックのPCに各CPUを搭載した場合のフレームレートとなっています!搭載パーツやマザボによって結果は異なるので注意してください!
解像度フルHD(1920×1080)でのフレームレート
CPU | 平均フレームレート(fps) | ゲーム性能差(%) |
---|---|---|
Ryzen 7 9800X3D | 189.7fps | 135% |
Ryzen 9 9950X3D | 187.0fps | 133% |
Ryzen 7 7800X3D | 173.3fps | 123% |
Ryzen 7 9700X | 158.3fps | 113% |
Ryzen 7 7700 | 148.8fps | 106% |
Core Ultra 9 285K | 143.3fps | 102% |
Core Ultra 9 285 | 140.6fps | 100% |
Core Ultra 7 265K | 139.2fps | 99% |
Core Ultra 7 265 | 136.5fps | 97% |
Ryzen 7 5700X | 113.3fps | 81% |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS)
グラフィック設定は最高設定
フルHDの平均フレームレートはCore Ultra 9 285とRTX5080の組み合わせで140.6fps、Core Ultra 9 285KとRTX5080の組み合わせで143.3fpsとなりました。
CPUの性能差が出づらいタイトルも一部含まれていますが、ゲーム性能最強CPUであるRyzen 7 9800X3Dと比較すると約35%ほど9800X3Dの方が高く、Ryzen 7 7700よりも僅かに低いパフォーマンスです。
ただしRTX5080自体、フルHDではオーバースペック気味なグラボです。



フルHDメインならRTX5070TiやRTX5070でも十分なパフォーマンスを発揮します!


解像度WQHD(2560×1440)でのフレームレート
CPU | 平均フレームレート(fps) | ゲーム性能差(%) |
---|---|---|
Ryzen 7 9800X3D | 150.8fps | 125% |
Ryzen 9 9950X3D | 148.5fps | 123% |
Ryzen 7 7800X3D | 140.4fps | 116% |
Ryzen 7 9700X | 128.8fps | 107% |
Ryzen 7 7700 | 124.1fps | 103% |
Core Ultra 9 285K | 121.8fps | 101% |
Core Ultra 9 285 | 120.6fps | 100% |
Core Ultra 7 265K | 118.3fps | 98% |
Core Ultra 7 265 | 116.0fps | 96% |
Ryzen 7 5700X | 99.8fps | 83% |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS)
グラフィック設定は最高設定
WQHDの平均フレームレートはCore Ultra 9 285とRTX5080の組み合わせで120.6fps、Core Ultra 9 285KとRTX5080の組み合わせで121.8fpsとなりました。
フルHDほどのパフォーマンス差ではないものの、Ryzen 7 9800X3Dの方が約25%程高いパフォーマンスを出しています。
ゲーム用途メインであれば、Intel Core Ultra 9 285 / 285KではなくRyzen 7 9800X3Dと組み合わせるのがおすすめです。



冒頭にも説明した通り、Core Ultra 9 285 / 285Kはゲーム用途だけで考えるとコスパが悪いです!
解像度4K(3840×2160)でのフレームレート
CPU | 平均フレームレート(fps) | ゲーム性能差(%) |
---|---|---|
Ryzen 7 9800X3D | 92.7fps | 110% |
Ryzen 9 9950X3D | 91.9fps | 109% |
Ryzen 7 7800X3D | 90.2fps | 107% |
Ryzen 7 9700X | 86.0fps | 102% |
Core Ultra 9 285K | 85.2fps | 101% |
Core Ultra 9 285 | 84.3fps | 100% |
Core Ultra 7 265K | 84.0fps | 100% |
Core Ultra 7 265 | 83.5fps | 99% |
Ryzen 7 7700 | 82.7fps | 98% |
Ryzen 7 5700X | 75.2fps | 89% |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS)
グラフィック設定は最高設定
4Kでの平均フレームレートはCore Ultra 9 285とRTX5080の組み合わせで84.3fps、Core Ultra 9 285KとRTX5080の組み合わせで85.2fpsとなりました。
4Kは負荷が高いためグラボ側がボトルネックとなっており、各CPUとの差はほとんど無くなります。
Core Ultra 9 285とRyzen 7 9800X3Dの差は約10%になりますが、数値にすると10fpsにも満たないので体感できる差ではありません。
ただしCPUの価格を考えるとRyzen 7 9800X3Dの方が安いので、用途がゲームメインであればWQHD同様に9800X3Dと組み合わせる方がおすすめです。



街作りゲーなど計算処理が重要なタイトルに限定すればゲームでも強いですが、基本的にはクリエイティブ性能特化のCPUです!
Core Ultra 9 285K×RTX5080搭載おすすめゲーミングPC




ここからはCore Ultra 9 285KとRTX5080を組み合わせたおすすめゲーミングPCを紹介します。
「CPU別人気ゲームタイトルでのフレームレート比較」からも分かる通り、WQHD以上の解像度でゲームを遊ぶ方におすすめな構成です。



グラボがハイエンドモデルなのでフルHD用途ではオーバースペック気味となります!
おすすめモデル6選
ショッピングローンを利用した分割払いであれば、支払い回数によっては金利手数料をメーカーが負担してくれるため、一括払いと値段が変わりません。
上手く活用することで、予算以上のゲーミングPCを負担を軽くして購入することが出来ます。


販売メーカー | ドスパラ | ドスパラ | ドスパラ | ドスパラ | マウス | ドスパラ |
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ケースデザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
製品サイト | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ |
モデル名 | XMC9A-R58-GD | XMC9A-R58-WL | FMC9A-R58-B | FMC9A-R58-W | G TUNE FZ-I9G80 | GALLERIA CRA9C-R58 |
価格 | 484,980円 | 484,980円 | 489,980円 | 489,980円 | 569,800円 | 589,980円 |
標準メモリ | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB |
標準ストレージ | 2TB SSD | 2TB SSD | 2TB SSD | 2TB SSD | 2TB SSD | 1TB SSD |
標準電源容量 | 1000W 80PLUS GOLD | 1000W 80PLUS GOLD | 1000W 80PLUS GOLD | 1000W 80PLUS GOLD | 1200W 80PLUS PLATINUM | 1000W 80PLUS GOLD |
標準保証期間 | 1年 | 1年 | 1年 | 1年 | 3年 | 1年 |
GALLERIA CRA9C-R58 Crazy Raccoon コラボモデル:589,980円(税込)
よくある質問


まとめ


RTX5080とCore Ultra 9 285 / 285Kのゲーム性能について解説しました!
Core Ultra 9 285 / 285Kは同世代のRyzenだけでなく、前世代のRyzenやCore iシリーズと比較してもゲーム性能が劣るCPUとなるため、ゲーミングPCには正直向いていません。
しかしクリエイティブ性能は現行CPUの中でも最高クラスで、グラボ負荷の高い高解像度環境では各CPUとのゲーム性能差もほとんどなくなるため、ゲームは4Kで遊ぶ+クリエイティブ作業も行う方におすすめの構成と言えるでしょう。
この記事を参考にRTX5080に合ったCPUを見つけましょう!
それでは、また!






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