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どうも、しー(@shi_2609_blog)です!
今回の記事ではNVIDIAのミドルスペックグラボ「RTX5070」とゲーム性能最強CPU「Ryzen 7 9800X3D」を組み合わせでゲーム性能を検証しました!
「Ryzen 7 7800X3D」や「Ryzen 7 7700」など、定番人気CPUとも解像度別フレームレートで比較しています。
RTX5070×Ryzen 7 9800X3Dのゲーム性能が分かる記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!

値は張りますが人気グラボと人気CPUの組み合わせです!
・Ryzen 7 9800X3DとRTX5070のゲーム性能が知りたい
・Ryzen 7 9800X3DとRTX5070がおすすめか知りたい
・Ryzen 7 9800X3Dが他のCPUと比較してどれくらいのゲーム性能か知りたい
・Ryzen 7 9800X3DとRTX5070の組み合わせでおすすめのゲーミングPCが知りたい






ケースデザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
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製品サイト | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ |
モデル名 | NEXTGEAR JG-A7A6X | Lightning-G AF7B | NEXTGEAR JG-A7G70 | NEXTGEAR JG-A7A7X | NEXTGEAR HD-A7G7T | GALLERIA FDR7A-R57T-B | G TUNE FG-A7G80 |
価格 | 189,800円 | 194,980円 | 239,800円 | 289,800円 | 359,800円 | 384,980円 | 399,800円 |
グラボ | RX9060XT (16GB) | RTX5070 | RTX5070 | RX9070XT | RTX5070Ti | RTX5070Ti | RTX5080 |
CPU | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 7 9800X3D |
標準メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB |
標準ストレージ | 1TB SSD | 500GB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD |
標準保証期間 | 3年 | 1年 | 3年 | 3年 | 3年 | 1年 | 3年 |
推奨モニター解像度&Hz | FHD:160Hz | FHD:240Hz WQHD:120Hz | FHD:240Hz WQHD:120Hz | FHD:240Hz WQHD:120Hz | FHD:300Hz WQHD:160Hz | FHD:300Hz WQHD:160Hz | WQHD:240Hz 4K:120Hz |
※解像度別FPS目安 | FHD:96FPS WQHD:70FPS 4K:39FPS | FHD:118FPS WQHD:95FPS 4K:59FPS | FHD:134FPS WQHD:105FPS 4K:62FPS | FHD:150FPS WQHD:119FPS 4K:72FPS | FHD:173FPS WQHD:134FPS 4K:80FPS | FHD:173FPS WQHD:134FPS 4K:80FPS | FHD:203FPS WQHD:159FPS 4K:97FPS |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS、FSR)
メモリ32GB、SSD2TBで検証した数値
Ryzen 7 9800X3D×RTX5070のゲーム性能を検証


Ryzen 7 9800X3Dの基本スペック
製品名 | Ryzen 7 9800X3D |
---|---|
アーキテクチャ | Zen 5 |
対応ソケット | Socket AM5 |
コア数 | 8 |
スレッド数 | 16 |
L2キャッシュ | 8MB |
L3キャッシュ | 96MB |
ベースクロック | 4.7GHz |
ブーストクロック | 5.2GHz |
対応メモリ | DDR5-5600 |
TDP(標準消費電力) | 120W |



現在販売されているCPUで最もゲーム性能の高い人気CPUです!
RTX5070との組み合わせでは過剰性能なCPU
Ryzen 7 9800X3Dは現時点で販売されているCPUの中で最もゲーム性能の高いCPUです。
検証したタイトルではRTX5070との組み合わせだとフルHDで平均144fpsほどのパフォーマンスを出すものの、CPU単体では約2万円、搭載BTOPCでは約4万円安く買える7800X3Dと比較して7%程しか性能差はありません。
コスパの観点で見ると良いとは言えないので、RTX5070×Ryzen 7 7800X3Dの組み合わせに変更して余った予算をストレージやメモリに振るか、RX9070XT×Ryzen 7 7800X3Dなどのグラボ性能が高い組み合わせで購入するのがおすすめです。



RTX5070搭載BTOPCを購入するならRyzen 7 7800X3Dで十分です!


Ryzen 7 9800X3Dと主要CPU別フレームレート比較
Ryzen 7 9800X3DとRTX5070の組み合わせで人気ゲーム25タイトルの平均フレームレートを検証し、Ryzen 7 7800X3DやRyzen 7 7700と比較して表にしました。
フレーム生成機能はオフとなっているため、DLSS4によって更にフレームレートを伸ばすことが出来ます。
これ以外にも人気ゲーム18タイトル、合計で25タイトルの平均フレームレートを検証して比較しています。



分かりやすいようにRyzen 7 9800X3Dは赤字で記載しています!
CPU別フレームレート検証用PCスペック
仕様 | Ryzen5000シリーズ検証用PC | Ryzen7000&9000シリーズ検証用PC | Core Ultra 200シリーズ検証用PC |
OS | Windows 11 | ||
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グラボ | NVIDIA GeForce RTX 5070 12GB | ||
マザーボード | ASRock X570 | MSI X870E | MSI Z890 |
メモリ | 32GB(2×16GB) DDR4-3200 | 32GB(2×16GB) DDR5-6200 | |
ストレージ | 2TB M.2 NVMe SSD | ||
電源 | 1200W【80PLUS PLATINUM】 |



上記スペックのPCに各CPUを搭載した場合のフレームレートとなっています!搭載パーツやマザボによって結果は異なるので注意してください!
解像度フルHD(1920×1080)でのフレームレート
CPU | 平均フレームレート(fps) | ゲーム性能差(%) |
---|---|---|
Ryzen 7 9800X3D | 144.8fps | 100% |
Ryzen 7 7800X3D | 134.1fps | 93% |
Ryzen 7 9700X | 124.7fps | 86% |
Ryzen 7 7700 | 118.0fps | 81% |
Core Ultra 9 285K | 112.6fps | 78% |
Core Ultra 9 285 | 108.6fps | 75% |
Core Ultra 7 265K | 107.9fps | 75% |
Core Ultra 7 265 | 105.9fps | 73% |
Ryzen 7 5700X | 92.5fps | 64% |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS)
グラフィック設定は最高設定
Ryzen 7 9800X3DとRTX5070の組み合わせの平均フレームレートはフルHDで144.8fpsとなりました。
Ryzen 7 7800X3Dとのパフォーマンス差は僅か7%となるため、価格を考えるとコスパの良い組み合わせとは言えません。
Ryzen 7 7800X3Dとの組み合わせの方がおすすめです。



同価格帯でRX9070XT×Ryzen 7 7800X3Dの組み合わせも購入出来るのでそちらもおすすめです!


解像度WQHD(2560×1440)でのフレームレート
CPU | 平均フレームレート(fps) | ゲーム性能差(%) |
---|---|---|
Ryzen 7 9800X3D | 109.6fps | 100% |
Ryzen 7 7800X3D | 105.4fps | 96% |
Ryzen 7 9700X | 100.1fps | 91% |
Ryzen 7 7700 | 94.8fps | 86% |
Core Ultra 9 285K | 92.7fps | 85% |
Core Ultra 9 285 | 90.6fps | 83% |
Core Ultra 7 265K | 90.1fps | 82% |
Core Ultra 7 265 | 88.5fps | 81% |
Ryzen 7 5700X | 78.0fps | 71% |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS)
グラフィック設定は最高設定
こちらはWQHDでの平均フレームレートで、Ryzen 7 9800X3DとRTX5070の組み合わせは109.6fpsです。
グラボ負荷が高まったことで他CPUとの差は更に縮まっているため、フルHD以上にRTX5070×Ryzen 7 9800X3Dの組み合わせはコスパが悪くなっています。



高解像度になるほどX3Dシリーズのコスパは悪くなります!
解像度4K(3840×2160)でのフレームレート
CPU | 平均フレームレート(fps) | ゲーム性能差(%) |
---|---|---|
Ryzen 7 9800X3D | 63.9fps | 100% |
Ryzen 7 7800X3D | 62.6fps | 98% |
Ryzen 7 9700X | 61.4fps | 96% |
Core Ultra 9 285K | 60.8fps | 95% |
Core Ultra 9 285 | 60.1fps | 94% |
Core Ultra 7 265K | 59.5fps | 93% |
Ryzen 7 7700 | 59.1fps | 92% |
Core Ultra 7 265 | 57.6fps | 90% |
Ryzen 7 5700X | 54.5fps | 85% |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS)
グラフィック設定は最高設定
4K解像度の場合、Ryzen 7 9800X3DとRTX5070の組み合わせの平均フレームレートは63.9fpsです。
4Kでは各CPUとの性能差はほとんど無いため、Ryzen 7 9800X3Dは最もコスパの悪いCPUと言えるパフォーマンスになっています。
ただしRTX5070自体が4Kゲームプレイには向いていないので、フルHDとWQHDのパフォーマンスを参考に購入の判断をするのがおすすめです。



4Kに関してはCPUをどれにするかよりもグラボのアップグレードを検討しましょう!
Ryzen 7 9800X3D×RTX5070搭載おすすめゲーミングPC




ここまで解説した通りRTX5070×Ryzen 7 9800X3Dの組み合わせは最適とは言えませんが、この組み合わせでもおすすめ出来るゲーミングPCを紹介します。
「CPU別人気ゲームタイトルでのフレームレート比較」からも分かる通り、4K環境以外であれば特に問題は無い構成です。



WQHDや4Kでのゲームプレイを想定しているならRX9070XT×Ryzen 7 7700の組み合わせもおすすめです!


おすすめモデル6選
ショッピングローンを利用した分割払いであれば、支払い回数によっては金利手数料をメーカーが負担してくれるため、一括払いと値段が変わりません。
上手く活用することで、予算以上のゲーミングPCを負担を軽くして購入することが出来ます。


販売メーカー | ドスパラ | ドスパラ | マウス | マウス | ドスパラ | ドスパラ |
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ケースデザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
製品サイト | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ |
モデル名 | XDR7M-R57-GD | XDR7M-R57-WL | NEXTGEAR HD-A7G70 | NEXTGEAR HD-A7G70 | FDR7A-R57-B | FDR7A-R57-W |
価格 | 294,980円 | 294,980円 | 309,800円 | 309,800円 | 334,980円 | 334,980円 |
標準メモリ | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB |
標準ストレージ | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD |
標準電源容量 | 750W 80PLUS GOLD | 750W 80PLUS GOLD | 750W 80PLUS BRONZE | 750W 80PLUS BRONZE | 750W 80PLUS GOLD | 750W 80PLUS GOLD |
標準保証期間 | 1年 | 1年 | 3年 | 3年 | 1年 | 1年 |
よくある質問


まとめ


Ryzen 7 9800X3DとRTX5070のゲーム性能について解説しました!
Ryzen 7 9800X3Dは現行モデルの中で最もゲーム性能の高いCPUではあるものの、RTX5070との組み合わせではパフォーマンスを発揮しきれないため、おすすめとは言いづらい組み合わせです。
同価格帯でRX9070XT×Ryzen 7 7800X3DやRTX5070Ti×Ryzen 7 7700の組み合わせが販売されているので、そちらを購入した方が満足度は高いと言えるでしょう。
この記事を参考にRTX5070に合ったCPUを見つけましょう!
それでは、また!






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