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どうも、しーです!
今回の記事ではNVIDIAのハイエンドグラボ「RTX5080」とIntel CPUの「Core Ultra 7 265」、「Core Ultra 7 265K」の組み合わせでゲーム性能を検証しました!
「Ryzen 7 9700X」や「Ryzen 7 9800X3D」など、競合であるAMDの人気CPUとも解像度別フレームレートで比較しています。
RTX5080×Core Ultra 7 265 / 265Kのゲーム性能が分かる記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!

内蔵GPU非搭載モデルのCore Ultra 7 265FとCore Ultra 7 265KFも性能自体は同じです!
・Core Ultra 7 265 / 265KとRTX5080のゲーム性能が知りたい
・Core Ultra 7 265 / 265KとRTX5080がおすすめか知りたい
・Core Ultra 7 265 / 265Kが他のCPUと比較してどれくらいのゲーム性能か知りたい
・Core Ultra 7 265 / 265KとRTX5080の組み合わせでおすすめのゲーミングPCが知りたい






ケースデザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
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製品サイト | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ |
モデル名 | NEXTGEAR JG-A7A6X | Lightning-G AF7B | NEXTGEAR JG-A7G70 | GALLERIA XA7R-97XT | NEXTGEAR JG-A7A70 セットモデル | GALLERIA XA7R-R57T | GALLERIA XA7R-R58 |
価格 | 179,800円 | 194,980円 | 239,800円 | 259,980円 | 284,900円 | 344,980円 | 384,980円 |
グラボ | RX9060XT (16GB) | RTX5070 | RTX5070 | RX9070XT | RTX5070 | RTX5070Ti | RTX5080 |
CPU | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 7 9800X3D |
標準メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 32GB | 16GB | 32GB | 32GB |
標準ストレージ | 1TB SSD | 500GB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD |
標準保証期間 | 3年 | 1年 | 3年 | 1年 | 3年 | 1年 | 1年 |
推奨モニター解像度&Hz | FHD:160Hz | FHD:240Hz WQHD:120Hz | FHD:240Hz WQHD:120Hz | FHD:300Hz WQHD:160Hz | FHD:240Hz WQHD:120Hz | FHD:300Hz WQHD:160Hz | WQHD:240Hz 4K:120Hz |
※解像度別FPS目安 | FHD:96FPS WQHD:70FPS 4K:39FPS | FHD:118FPS WQHD:95FPS 4K:59FPS | FHD:134FPS WQHD:105FPS 4K:62FPS | FHD:129FPS WQHD:105FPS 4K:68FPS | FHD:134FPS WQHD:105FPS 4K:62FPS | FHD:173FPS WQHD:134FPS 4K:80FPS | FHD:203FPS WQHD:159FPS 4K:97FPS |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS、FSR)
メモリ32GB、SSD2TBで検証した数値
Core Ultra 7 265 / 265K×RTX5080のゲーム性能を検証


Core Ultra 7 265 / 265Kの基本スペック
製品名 | Core Ultra 7 265/F | Core Ultra 7 265K/KF |
---|---|---|
アーキテクチャ | Arrow Lake | Arrow Lake |
対応ソケット | LGA1851 | LGA1851 |
コア数 | 20(Pコア数8/Eコア数12) | 20(Pコア数8/Eコア数12) |
スレッド数 | 20 | 20 |
L2キャッシュ | 36MB | 36MB |
L3キャッシュ | 30MB | 30MB |
ベースクロック | Pコア2.4GHz/Eコア1.8GHz | Pコア3.9GHz/Eコア3.3GHz |
ブーストクロック | Pコア5.3GHz/Eコア4.6GHz | Pコア5.5GHz/Eコア4.6GHz |
対応メモリ | DDR5-6400 | DDR5-6400 |
TDP(標準消費電力) | 65W | 125W |



ゲーム性能が微妙なCPUですがコア数が多いのでマルチタスクやクリエイティブに強いです!
ゲーム性能でRyzenシリーズに大きく劣るCPUだが汎用性の高い組み合わせ
Core Ultra 7 265 / 265Kはゲーム性能でRyzen 7 9700Xや9800X3Dに大きく劣るものの、クリエイティブに強いので汎用性の高いCPUです。
RTX5080との組み合わせだとWQHDではRyzen 7 9800X3Dの方が約30%高いパフォーマンスを発揮しているため、ゲームメインであればRyzenシリーズを選ぶ方が満足度は高いです。
ただしクリエイティブ性能はCore Ultra 7 265 / 265Kの方が優れているので、ゲーム以外にも幅広い用途で使用する方に最適と言えます。
RX5080×Core Ultra 7 265 / 265Kの組み合わせは「ハイスペックかつ汎用性の高いゲーミングPCが欲しい」という方におすすめな構成です。



ほぼゲームしかやらないという方であれば、Core UltraシリーズではなくRyzenシリーズを検討しましょう!


Core Ultra 7 265 / 265Kと主要CPU別フレームレート比較
Core Ultra 7 265 / 265KとRTX5080の組み合わせで人気ゲーム25タイトルの平均フレームレートを検証し、Ryzen 7 9800X3DやRyzen 7 9700Xと比較して表にしました。
フレーム生成機能はオフとなっているため、DLSS4によって更にフレームレートを伸ばすことが出来ます。
これ以外にも人気ゲーム18タイトル、合計で25タイトルの平均フレームレートを検証して比較しています。



分かりやすいようにCore Ultra 7 265 / 265Kは青字で記載しています!
CPU別フレームレート検証用PCスペック
仕様 | Ryzen5000シリーズ検証用PC | Ryzen7000&9000シリーズ検証用PC | Core Ultra 200シリーズ検証用PC |
OS | Windows 11 | ||
---|---|---|---|
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 5080 16GB | ||
マザーボード | ASRock X570 | MSI X870E | MSI Z890 |
メモリ | 32GB(2×16GB) DDR4-3200 | 32GB(2×16GB) DDR5-6200 | |
ストレージ | 2TB M.2 NVMe SSD | ||
電源 | 1200W【80PLUS PLATINUM】 |



上記スペックのPCに各CPUを搭載した場合のフレームレートとなっています!搭載パーツやマザボによって結果は異なるので注意してください!
解像度フルHD(1920×1080)でのフレームレート
CPU | 平均フレームレート(fps) | ゲーム性能差(%) |
---|---|---|
Ryzen 7 9800X3D | 189.7fps | 139% |
Ryzen 7 7800X3D | 173.3fps | 127% |
Ryzen 7 9700X | 158.3fps | 116% |
Ryzen 7 7700 | 148.8fps | 109% |
Core Ultra 9 285K | 143.3fps | 105% |
Core Ultra 9 285 | 140.6fps | 103% |
Core Ultra 7 265K | 139.2fps | 102% |
Core Ultra 7 265 | 136.5fps | 100% |
Ryzen 7 5700X | 113.3fps | 83% |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS)
グラフィック設定は最高設定
フルHDの平均フレームレートはCore Ultra 7 265とRTX5080の組み合わせで136.5fps、Core Ultra 7 265KとRTX5080の組み合わせで139.2fpsとなりました。
CPUの性能差が出づらいタイトルも一部含まれていますが、ゲーム性能最強CPUであるRyzen 7 9800X3Dと比較すると約40%ほど9800X3Dの方が高いです。
ただしRTX5080自体、フルHDではオーバースペック気味なグラボです。
解像度WQHD(2560×1440)でのフレームレート
CPU | 平均フレームレート(fps) | ゲーム性能差(%) |
---|---|---|
Ryzen 7 9800X3D | 150.8fps | 130% |
Ryzen 7 7800X3D | 140.4fps | 121% |
Ryzen 7 9700X | 128.8fps | 111% |
Ryzen 7 7700 | 124.1fps | 107% |
Core Ultra 9 285K | 121.8fps | 105% |
Core Ultra 9 285 | 120.6fps | 104% |
Core Ultra 7 265K | 118.3fps | 102% |
Core Ultra 7 265 | 116.0fps | 100% |
Ryzen 7 5700X | 99.8fps | 86% |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS)
グラフィック設定は最高設定
WQHDの平均フレームレートはCore Ultra 7 265とRTX5080の組み合わせで116.0fps、Core Ultra 7 265KとRTX5080の組み合わせで118.3fpsとなりました。
フルHDほどのパフォーマンス差ではないものの、Ryzen 7 9800X3Dの方が約30%程高いパフォーマンスを出しています。
ゲーム用途メインであれば、Intel Core Ultra 7 265 / 265KではなくRyzen 7 9800X3Dと組み合わせるのがおすすめです。



冒頭にも説明した通り、Core Ultra 7 265 / 265Kはゲーム用途だけで考えるとコスパが悪いです!
解像度4K(3840×2160)でのフレームレート
CPU | 平均フレームレート(fps) | ゲーム性能差(%) |
---|---|---|
Ryzen 7 9800X3D | 92.7fps | 111% |
Ryzen 7 7800X3D | 90.2fps | 108% |
Ryzen 7 9700X | 86.0fps | 103% |
Core Ultra 9 285K | 85.2fps | 102% |
Core Ultra 9 285 | 84.3fps | 101% |
Core Ultra 7 265K | 84.0fps | 101% |
Core Ultra 7 265 | 83.5fps | 100% |
Ryzen 7 7700 | 82.7fps | 99% |
Ryzen 7 5700X | 75.2fps | 90% |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS)
グラフィック設定は最高設定
4Kでの平均フレームレートはCore Ultra 7 265とRTX5080の組み合わせで83.5fps、Core Ultra 7 265KとRTX5080の組み合わせで84.0fpsとなりました。
4Kは負荷が高いためグラボ側がボトルネックとなっており、各CPUとの差はほとんど無くなります。
Core Ultra 7 265とRyzen 7 9800X3Dの差は11%程あるものの、数値にすると10fpsにも満たないので体感できる差ではありません。



WQHD解像度メインであればRyzen 7 9800X3Dがおすすめですが、4K解像度メインであればCore Ultra 7でも大きな差はありません!
Core Ultra 7 265 / 265K×RTX5080搭載おすすめゲーミングPC




ここからはCore Ultra 7 265 / 265KとRTX5080を組み合わせたおすすめゲーミングPCを紹介します。
これにはCore Ultra 7 265F / 265KFも含まれています。
「CPU別人気ゲームタイトルでのフレームレート比較」からも分かる通り、WQHD以上の解像度でゲームを遊ぶ方におすすめな構成です。



グラボがハイエンドモデルなのでフルHD用途ではオーバースペック気味となります!
おすすめモデル5選
ショッピングローンを利用した分割払いであれば、支払い回数によっては金利手数料をメーカーが負担してくれるため、一括払いと値段が変わりません。
上手く活用することで、予算以上のゲーミングPCを負担を軽くして購入することが出来ます。


販売メーカー | ドスパラ | ドスパラ | ツクモ | マウス | マウス |
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ケースデザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
製品サイト | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ |
モデル名 | GALLERIA XA7C-R58 | GALLERIA ZA7C-R58 | GE7J-M253/BH | DAIV FX-I7G80 | G TUNE FZ-I7G80 |
価格 | 369,980円 | 374,980円 | 384,800円 | 499,800円 | 569,800円 |
CPU | Core Ultra 7 265F | Core Ultra 7 265KF | Core Ultra 7 265K | Core Ultra 7 265K | Core Ultra 7 265K |
標準メモリ | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB |
標準ストレージ | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 2TB SSD | 2TB SSD |
標準電源容量 | 850W 80PLUS GOLD | 1000W 80PLUS GOLD | 850W 80PLUS GOLD | 1200W 80PLUS PLATINUM | 1200W 80PLUS PLATINUM |
標準保証期間 | 1年 | 1年 | 1年 | 3年 | 3年 |
メモリ、ストレージなどの一部パーツは購入画面でカスタマイズ可能です。
よくある質問


まとめ


RTX5080とCore Ultra 7 265 / 265Kのゲーム性能について解説しました!
Core Ultra 7 265 / 265Kは同世代のRyzenシリーズだけでなく前世代のRyzenシリーズと比較してもゲーム性能が劣るCPUとなるため、ゲーミングPCには正直向いていません。
しかしクリエイティブ性能は高く、グラボ負荷の高い環境では各CPUとのゲーム性能差もほとんどなくなるため、高解像度環境かつゲーム以外にもゲーミングPCを活用する方におすすめの構成と言えるでしょう。
この記事を参考にRTX5080に合ったCPUを見つけましょう!
それでは、また!






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