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どうも、しーです!
無料かつ多機能なオープンソース3DCGソフト「Blender(ブレンダー)」。
VRChatやインディーゲームの人気によってUnityやBlenderを駆使して3DCG制作する方が増えているものの、快適に動かすにはそれなりのPCスペックが要求されます。
今回の記事ではBlenderの使用におすすめなゲーミングPCについて解説!
Blenderデフォルトのレンダラーである「Cycles」と「Eevee」それぞれの推奨スペックとおすすめモデルも分けて紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!

記事のタイトルにも記載している通り、BlenderではAMDグラボよりもNVIDIAグラボ搭載ゲーミングPCのほうがおすすめです!
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ケースデザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
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製品サイト | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ |
モデル名 | NEXTGEAR JG-A7A6X | NEXTGEAR JG-A7G70 | NEXTGEAR JG-A7A70 セットモデル | NEXTGEAR JG-A7A7X | NEXTGEAR JG-A7A7X セットモデル | NEXTGEAR JG-A7G7T セットモデル | G TUNE FZ-I7G80 |
価格 | 199,800円 | 249,800円 | 284,900円 | 289,800円 | 329,800円 | 359,800円 | 509,800円 |
グラボ | RX9060XT (16GB) | RTX5070 | RTX5070 | RX9070XT | RX9070XT | RTX5070Ti | RTX5080 |
CPU | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 9800X3D |
標準メモリ | 32GB 7月31日まで! | 16GB | 16GB | 32GB 7月31日まで! | 16GB | 16GB | 32GB |
標準ストレージ | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 2TB SSD |
標準保証期間 | 3年 | 3年 | 3年 | 3年 | 3年 | 3年 | 3年 |
推奨モニター解像度&Hz | FHD:160Hz | FHD:240Hz WQHD:120Hz | FHD:240Hz WQHD:120Hz | FHD:300Hz WQHD:160Hz | FHD:300Hz WQHD:160Hz | FHD:300Hz WQHD:160Hz | WQHD:240Hz 4K:120Hz |
※解像度別FPS目安 | FHD:96FPS WQHD:70FPS 4K:39FPS | FHD:144FPS WQHD:109FPS 4K:64FPS | FHD:144FPS WQHD:109FPS 4K:64FPS | FHD:165FPS WQHD:126FPS 4K:75FPS | FHD:165FPS WQHD:126FPS 4K:75FPS | FHD:173FPS WQHD:134FPS 4K:80FPS | FHD:203FPS WQHD:159FPS 4K:97FPS |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS、FSR)
Ryzen 7 9800X3Dでの検証数値となるため実際の数値はCPUによって異なります。
参考記事はこちら
Blenderを快適に使用するのに必要なスペックについて


Blenderを快適に使用するためのスペック目安が知りたい
レンダラーごとの違いとそれに合わせたおすすめゲーミングPCが知りたい
NVIDIAとAMDどちらが向いているのか具体的に知りたい
公式が公開しているBlenderの推奨スペック
公式が公開しているBlenderの推奨スペックは下記の通りです。
スペック | 最小要件 | 推奨要件 |
---|---|---|
OS | Windows 8.1 (64ビット) | Windows 10 or Windows 11 |
CPU | 4 Core CPU | 8 Core CPU |
グラボ | OpenGL 4.3 対応 2 GB VRAM搭載GPU | 8 GB VRAM搭載GPU |
メモリ | 8GB | 32GB |
このようにBlenderは軽量ソフトに見えますがVRChatのワールド作成や3DCGゲーム作成など、本格的に使おうとするとハードな処理が求められるため、推奨要件ではスペックが足りない可能性があります。
使用するレンダラー(レンダリングエンジン)によって推奨スペックは変わる


Blenderは使い方次第で要求スペックが大きく変わる3DCGソフトです。
Blenderにデフォルトで搭載されているレンダラー(レンダリングエンジン)の「Cycles(サイクルズ)」と「Eevee(イーブイ)」では、おすすめスペックが大きく異なります。
下記は当サイトが推奨するレンダラー別おすすめスペックです。
レンダラー | Eevee | Cycles |
---|---|---|
CPU | Core i5 14400 or Ryzen 5 7500F以上 | Core i7-14700F or Ryzen 7 7700X以上 |
グラボ | RTX5060 8GB or RX9060XT 8GB以上 | RTX5070 12GB以上 |
メモリ | 32GB以上 | 32GB以上 |
ストレージ | 1TB SSD + 2TB HDD以上 | 2TB SSD + 4TB HDD以上 |



CyclesでレンダリングするのであればNVIDIAグラボ一択です!EeveeだけならAMDグラボでも特に問題ありませんが、NVIDIAグラボのほうがおすすめなのは変わりません!
CyclesとEeveeの違いをわかりやすく解説
下記の表はCyclesとEeveeの主な違いです。
レンダラー | Cycles | Eevee |
---|---|---|
レンダリング方式 | レイトレーシング(物理ベース) | ラスタライズ(リアルタイム) |
画質 | フォトリアルでかなり綺麗 | 少し簡略化されているが十分綺麗 |
処理 | 重い(レンダリング時間が長い) | 軽い(リアルタイム表示) |
ノイズ除去 | OptiX対応でAI除去可能(NVIDIA RTXシリーズ) | ほとんど不要 |
主な用途 | 映像制作・静止画・3Dアート | VRChat・ゲーム用モデル・キャラモーション |
Cyclesはフォトリアルな質感表現や照明の精度にこだわりたい方向けとなっており、PVなど広告用の美麗なレンダリングに最適です。
Eeveeは表示が軽くリアルタイムに反映されてモデリングやモーション作業がサクサク進むので、作業効率を重視する場合はEeveeがおすすめとなります。



最終レンダリングはCyclesを使うけど、それまでは動作が軽いEeveeで作業という使い分けをする方も多いです!
Eevee(イーブイ)向け推奨スペック:VRChatアバターやワールド・ゲームモデル制作用途
CPU | Core i5 14400 or Ryzen 5 7500F以上 |
---|---|
グラボ | RTX5060 8GB or RX9060XT 8GB以上 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD + 2TB HDD |
Eeveeは動作が軽くリアルタイムで確認しながら制作できます。
VRChatアバターやUnity向けのゲームモデル制作におすすめです。
Cycles(サイクルズ)向け推奨スペック:フォトリアルな静止画・映像制作用途
CPU | Core i7-14700F or Ryzen 7 7700X以上 |
---|---|
グラボ | RTX5070 12GB以上(CUDA/OptiX対応) |
メモリ | 64GB |
ストレージ | 2TB SSD + 4TB HDD |
Cyclesは本格的な物理ベースレンダリングに対応しており、商用クオリティの映像や広告素材制作に向いています。
処理が重いため要求スペックも高めです。
BlenderにおけるNVIDIAグラボとAMDグラボの違い
冒頭からも解説している通り、BlenderではNVIDIAグラボが圧倒的におすすめです。
その理由はNVIDIAのRTXシリーズが「CUDA」や「OptiX」といったBlenderのレンダリングに最適なAPIに完全対応しているからです。
Blender公式もNVIDIA(特にRTX+OptiX)を最適化の主軸として設計している旨の発表も行っています。
ただしAMDも「HIP」というAPIでCyclesに対応しています。
NVIDIA RTX | AMD Radeon | |
---|---|---|
標準対応API | CUDA / OptiX / OpenCL | HIP / OpenCL |
レンダリング速度(Cycles) | HIPより基本的には早い | CUDA、OptiXと比較して2倍以上時間が掛かることもある |
安定性・互換性 | CUDA/OptiXともに成熟 | HIPはまだ不安定という声はあるものの改善中 |
AIノイズ除去(OptiX Denoiser) | 少ないサンプルでもノイズ除去が可能 | AMD公式プラグイン「ProRender」の導入が必要 |
コスパ(性能/価格) | 汎用性は高いが価格はAMDより高め | ゲーム向け用途では高コスパ |
Eeveeとの相性 | 優秀 | 問題なく使用可能 |
Eeveeのみを使用したVRChatアバターや軽いモデリング程度であればAMDグラボでも問題ありませんが、それでもNVIDIAグラボのほうがおすすめです。



Cyclesに関してはNVIDIA RTXシリーズ一択と言えます!
【レンダラー別】BlenderにおすすめのゲーミングPCを紹介




ここではおすすめBTOメーカーの中からBlenderを快適に使用するためにおすすめなゲーミングPCを紹介します。
これまで解説した通り使用するレンダラーがEeveeだけならAMDグラボ搭載モデルでも問題ありませんが、NVIDIAグラボ搭載モデルのほうがおすすめです。
Cyclesを使うのであればNVIDIAグラボ一択となります。



レンダラーがEeveeであれば20万円以内のゲーミングPCでも十分快適に作業が可能です!今後Cyclesも使うかもしれないという方はハイスペックモデルを選びましょう!
Eevee(イーブイ)向けおすすめモデル7選

ショッピングローンを利用した分割払いであれば支払い回数によっては金利手数料をメーカーが負担してくれるため、一括払いと値段が変わりません。
上手く活用することで予算以上のゲーミングPCを負担を軽くして購入することが出来ます。


販売メーカー | ドスパラ | マウス | ドスパラ | マウス | ドスパラ | マウス | マウス |
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ケースデザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
製品サイト | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ |
モデル名 | Lightning-G AV7B | NEXTGEAR JG-A5G60 | Lightning-G AV-Ti5W | NEXTGEAR JG-A7G6T | Lightning-G AV-Ti7B イチオシ! | NEXTGEAR JG-A7G6T | NEXTGEAR JG-A7G6T スターター5点セット |
価格 | 154,980円 | 164,800円 | 174,980円 | 179,800円 | 184,980円 | 194,800円 | 222,800円 |
グラボ | RTX5060 | RTX5060 | RTX5060Ti(16GB) | RTX5060Ti(16GB) | RTX5060Ti(16GB) | RTX5060Ti(16GB) | RTX5060Ti(16GB) |
CPU | Ryzen 7 7700 | Ryzen 5 7500F | Ryzen 5 7500F | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 5700X |
標準メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
標準ストレージ | 500GB SSD | 1TB SSD | 500GB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD |
標準電源容量 | 650W 80PLUS BRONZE | 750W 80PLUS BRONZE | 650W 80PLUS BRONZE | 750W 80PLUS BRONZE | 650W 80PLUS BRONZE | 750W 80PLUS BRONZE | 750W 80PLUS BRONZE |
通常保証期間 | 1年 | 3年 | 1年 | 3年 | 1年 | 3年 | 3年 |
⑦NEXTGEAR JG-A7G6T(スターター5点セット):222,800円(税込)
内容はパソコン本体、マウス、キーボード、ヘッドセット、液晶ディスプレイです。
付属製品(Amazonで購入した場合、総額約45,000円)
モニター:iiyama G-MASTER GB2470HSU-B6(180hz)
マウス:Logicool G304
キーボード:Logicool G213r
ヘッドセット:Logicool G431
NEXTGEAR JG-A7G6T(スターター5点セット)の構成内容(スペック)
OS | Windows 11 Home |
---|---|
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 16GB |
CPU | AMD Ryzen 7 5700X |
CPUクーラー | 水冷CPUクーラー (240mmラジエーター) |
メモリ | 16GB (8GBx2) DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB SSD |
マザボ | AMD B550 チップセット |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
無線LAN(Wi-Fi) | 無し(+6,380円でカスタマイズ可能) |
保証期間 | 3年間センドバック修理保証 24時間×365日電話サポート |
Cycles(サイクルズ)向けおすすめモデル7選
ショッピングローンを利用した分割払いであれば支払い回数によっては金利手数料をメーカーが負担してくれるため、一括払いと値段が変わりません。
上手く活用することで予算以上のゲーミングPCを負担を軽くして購入することが出来ます。


販売メーカー | マウス | マウス | マウス | ツクモ | ドスパラ | ドスパラ | ツクモ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ケースデザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
製品サイト | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ |
モデル名 | NEXTGEAR JG-A7G70 | NEXTGEAR JG-A7G70 | NEXTGEAR JG-A7G70 セットモデル | G-GEAR GE7A-L251/BH | GALLERIA XA7R-R57T イチオシ! | GALLERIA XA7R-R58 | G-GEAR GE9A-R251/BH |
価格 | 219,800円 | 249,800円 | 284,900円 | 289,800円 | 349,980円 | 389,980円 | 424,800円 |
グラボ | RTX5070 | RTX5070 | RTX5070 | RTX5070Ti | RTX5070Ti | RTX5080 | RTX5080 |
CPU | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 7800X3D | Core i7 14700F | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 9 9900X |
標準メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB |
標準ストレージ | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD |
標準電源容量 | 750W 80PLUS BRONZE | 750W 80PLUS BRONZE | 750W 80PLUS BRONZE | 850W 80PLUS GOLD | 850W 80PLUS GOLD | 1000W 80PLUS PLATINUM | 850W 80PLUS GOLD |
通常保証期間 | 3年 | 3年 | 3年 | 1年 | 1年 | 1年 | 1年 |
③NEXTGEAR JG-A7G70(スターター5点セット):284,900円(税込)
内容はパソコン本体、マウス、キーボード、ヘッドセット、液晶ディスプレイです。
付属製品(Amazonで購入した場合、総額約45,000円)
モニター:iiyama G-MASTER GB2470HSU-B6(180hz)
マウス:Logicool G304
キーボード:Logicool G213r
ヘッドセット:Logicool G431
NEXTGEAR JG-A7G70(スターター5点セット)の構成内容(スペック)
OS | Windows 11 Home |
---|---|
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 5070 12GB |
CPU | AMD Ryzen 7 7800X3D |
CPUクーラー | 水冷CPUクーラー (240mmラジエーター) |
メモリ | 16GB (8GBx2) DDR5-5200 |
ストレージ | 1TB SSD |
マザボ | AMD A620 チップセット |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
無線LAN(Wi-Fi) | 無し(+6,380円でカスタマイズ可能) |
保証期間 | 3年間センドバック修理保証 24時間×365日電話サポート |


BlenderにおすすめのゲーミングPCに関するよくある質問


まとめ


BlenderにおすすめのゲーミングPCについて解説しました!
レンダラーによっておすすめのスペックは大きく変わりますが、AMD RadeonではなくNVIDIA RTX搭載ゲーミングPCを選ぶのが3DCG用途において後悔のしない選択となります。
この記事を参考に自分に合ったBlender向けPCを見つけましょう!
それでは、また!






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