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どうも、しーです!
今回の記事ではNVIDIAのミドルハイスペックグラボ「RTX5070Ti」とIntel最新CPUの「Core Ultra 7 265」、「Core Ultra 7 265K」の組み合わせでゲーム性能を検証しました!
「Ryzen 7 9800X3D」や「Ryzen 7 9700X」など、競合であるAMDの人気CPUとも解像度別フレームレートで比較しています。
RTX5070Ti×Core Ultra 7 265 / 265Kのゲーム性能が分かる記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!

内蔵GPU非搭載モデルのCore Ultra 7 265FとCore Ultra 7 265KFも性能自体は同じなので、そちらで悩んでいる方も参考となる記事です!
・Core Ultra 7 265 / 265KとRTX5070Tiのゲーム性能が知りたい
・Core Ultra 7 265 / 265KとRTX5070Tiがおすすめか知りたい
・Core Ultra 7 265 / 265Kが他のCPUと比較してどれくらいのゲーム性能か知りたい
・Core Ultra 7 265 / 265KとRTX5070Tiの組み合わせでおすすめのゲーミングPCが知りたい






ケースデザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
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製品サイト | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ |
モデル名 | NEXTGEAR JG-A7A6X | NEXTGEAR JG-A7G6T | NEXTGEAR JG-A7G70 | NEXTGEAR JG-A7A7X | NEXTGEAR JG-A7A70 セットモデル | GALLERIA XA7R-R57T | GALLERIA XA7R-R58 |
価格 | 179,800円 | 194,800円 | 239,800円 | 279,800円 | 284,900円 | 314,980円 | 389,980円 |
グラボ | RX9060XT (16GB) | RTX5060Ti(16GB) | RTX5070 | RX9070XT | RTX5070 | RTX5070Ti | RTX5080 |
CPU | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 7 9800X3D |
標準メモリ | 32GB 7月31日まで! | 16GB | 16GB | 32GB 7月31日まで! | 16GB | 32GB | 32GB |
標準ストレージ | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD |
標準保証期間 | 3年 | 3年 | 3年 | 3年 | 3年 | 1年 | 1年 |
推奨モニター解像度&Hz | FHD:160Hz | FHD:160Hz | FHD:240Hz WQHD:120Hz | FHD:300Hz WQHD:160Hz | FHD:240Hz WQHD:120Hz | FHD:300Hz WQHD:160Hz | WQHD:240Hz 4K:120Hz |
※解像度別FPS目安 | FHD:96FPS WQHD:70FPS 4K:39FPS | FHD:107FPS WQHD:78FPS 4K:44FPS | FHD:144FPS WQHD:109FPS 4K:64FPS | FHD:165FPS WQHD:126FPS 4K:75FPS | FHD:144FPS WQHD:109FPS 4K:64FPS | FHD:173FPS WQHD:134FPS 4K:80FPS | FHD:203FPS WQHD:159FPS 4K:97FPS |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS、FSR)
Ryzen 7 9800X3Dでの検証数値となるため実際の数値はCPUによって異なります。
参考記事はこちら
Core Ultra 7 265 / 265K×RTX5070Tiのゲーム性能を検証


Core Ultra 7 265 / 265Kの基本スペック
製品名 | Core Ultra 7 265/F | Core Ultra 7 265K/KF |
---|---|---|
アーキテクチャ | Arrow Lake | Arrow Lake |
対応ソケット | LGA1851 | LGA1851 |
コア数 | 20(Pコア数8/Eコア数12) | 20(Pコア数8/Eコア数12) |
スレッド数 | 20 | 20 |
L2キャッシュ | 36MB | 36MB |
L3キャッシュ | 30MB | 30MB |
ベースクロック | Pコア2.4GHz/Eコア1.8GHz | Pコア3.9GHz/Eコア3.3GHz |
ブーストクロック | Pコア5.3GHz/Eコア4.6GHz | Pコア5.5GHz/Eコア4.6GHz |
対応メモリ | DDR5-6400 | DDR5-6400 |
TDP(標準消費電力) | 65W | 125W |



ゲーム性能が微妙なCPUですがコア数が多いのでマルチタスクやクリエイティブに強いです!
ゲーム性能は弱いもののクリエイティブに強いので、汎用性の高いRTX5070Tiと相性の良いCPU
Core Ultra 7 265 / 265Kは人気なクリエイティブ性能が高いのでゲーム以外の用途においては強いものの、ゲーム性能は前世代の14世代Core i7シリーズよりも弱いCPUです。
RTX5070Tiとの組み合わせだとフルHDではRyzen 7 9800X3Dの方が約40%高いパフォーマンスを発揮しますが、快適なゲームプレイという点ではCore Ultra 7 265 / 265Kでも十分なパフォーマンスを出しています。
RX5070Ti×Core Ultra 7 265 / 265Kの組み合わせは「ゲーム以外にも様々な用途でゲーミングPCを使いたい」という方におすすめな構成です。



3Dモデリング、イラスト製作、動画編集といったクリエイティブ作業も行うのであれば、RTX5070Tiとの組み合わせは十分おすすめです!


Core Ultra 7 265 / 265Kと主要CPU別フレームレート比較
Core Ultra 7 265 / 265KとRTX5070Tiの組み合わせで人気ゲーム25タイトルの平均フレームレートを検証し、Ryzen 7 9800X3DやRyzen 7 9700Xと比較して表にしました。
フレーム生成機能はオフとなっているため、DLSS4によって更にフレームレートを伸ばすことが出来ます。
これ以外にも人気ゲーム18タイトル、合計で25タイトルの平均フレームレートを検証して比較しています。



分かりやすいようにCore Ultra 7 265 / 265Kは青字で記載しています!
CPU別フレームレート検証用PCスペック
仕様 | Ryzen5000シリーズ検証用PC | Ryzen7000&9000シリーズ検証用PC | Core Ultra 200シリーズ検証用PC |
OS | Windows 11 | ||
---|---|---|---|
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti 12GB | ||
マザーボード | ASRock X570 | MSI X870E | MSI Z890 |
メモリ | 32GB(2×16GB) DDR4-3200 | 32GB(2×16GB) DDR5-6200 | |
ストレージ | 2TB M.2 NVMe SSD | ||
電源 | 1200W【80PLUS PLATINUM】 |



上記スペックのPCに各CPUを搭載した場合のフレームレートとなっています!搭載パーツやマザボによって結果は異なるので注意してください!
解像度フルHD(1920×1080)でのフレームレート
CPU | 平均フレームレート(fps) | ゲーム性能差(%) |
---|---|---|
Ryzen 7 9800X3D | 173.4fps | 142% |
Ryzen 7 7800X3D | 157.8fps | 129% |
Ryzen 7 9700X | 143.9fps | 118% |
Ryzen 7 7700 | 135.3fps | 111% |
Core Ultra 9 285K | 128.3fps | 105% |
Core Ultra 9 285 | 124.8fps | 102% |
Core Ultra 7 265K | 124.4fps | 102% |
Core Ultra 7 265 | 122.1fps | 100% |
Ryzen 7 5700X | 107.5fps | 88% |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS)
グラフィック設定は最高設定
フルHDの平均フレームレートはCore Ultra 7 265とRTX5070Tiの組み合わせで122.1fps、Core Ultra 7 265KとRTX5070Tiの組み合わせで124.4fpsとなりました。
モンハンワイルズやゴーストオブツシマなど、ほとんど差が出ないゲームタイトルも一部含まれるとはいえ、AMDの前世代CPUであるRyzen 7 7700の方が約10%高い上に、Ryzen 7 9800X3Dに至っては約40%ほど9800X3Dの方が高いです。
ただしフレーム生成を活用すれば十分高フレームレートでゲームを遊ぶことが出来ます。



グラボの負荷が低い状況ほどCPUの差が顕著となるので、X3Dシリーズとの差はかなり大きいです!
解像度WQHD(2560×1440)でのフレームレート
CPU | 平均フレームレート(fps) | ゲーム性能差(%) |
---|---|---|
Ryzen 7 9800X3D | 134.7fps | 130% |
Ryzen 7 7800X3D | 126.6fps | 122% |
Ryzen 7 9700X | 117.2fps | 113% |
Ryzen 7 7700 | 111.8fps | 108% |
Core Ultra 9 285K | 109.1fps | 105% |
Core Ultra 9 285 | 106.4fps | 103% |
Core Ultra 7 265K | 105.1fps | 101% |
Core Ultra 7 265 | 103.7fps | 100% |
Ryzen 7 5700X | 91.6fps | 88% |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS)
グラフィック設定は最高設定
WQHDの平均フレームレートはCore Ultra 7 265とRTX5070Tiの組み合わせで103.7fps、Core Ultra 7 265KとRTX5070Tiの組み合わせで105.1fpsとなりました。
解像度が上がったことでグラボ負荷が高くなるのでCPUの性能差は縮んだものの、それでもRyzen 7 9800X3Dの方が約30%程高いパフォーマンスを出しています。
単純にゲームだけで考えた場合、Intel最新のCore Ultra 7 265 / 265KよりもAMD前世代のRyzen 7 7700を選んだ方が高いパフォーマンスで遊べます。



冒頭にも説明した通り、Core Ultra 7 265 / 265Kは幅広い用途には向いていますが、ゲームだけで考えるとコスパは悪いです!
解像度4K(3840×2160)でのフレームレート
CPU | 平均フレームレート(fps) | ゲーム性能差(%) |
---|---|---|
Ryzen 7 9800X3D | 80.5fps | 110% |
Ryzen 7 7800X3D | 78.1fps | 107% |
Ryzen 7 9700X | 75.7fps | 103% |
Core Ultra 9 285K | 74.1fps | 101% |
Core Ultra 9 285 | 73.9fps | 101% |
Core Ultra 7 265K | 73.8fps | 101% |
Ryzen 7 7700 | 73.4fps | 100% |
Core Ultra 7 265 | 73.3fps | 100% |
Ryzen 7 5700X | 66.0fps | 90% |
フレーム生成&アップスケーリングなし(DLSS)
グラフィック設定は最高設定
4Kでの平均フレームレートはCore Ultra 7 265とRTX5070Tiの組み合わせで73.3fps、Core Ultra 7 265KとRTX5070Tiの組み合わせで73.8fpsとなりました。
4Kではグラボ負荷が大幅に高まることでグラボ側がボトルネックとなっており、各CPUとの差はほとんどなくなります。
Core Ultra 7 265とRyzen 7 9800X3Dの差は約10%程ですが、これは体感で認識できる差では無いので誤差の範囲です。



4KではRyzen 7 9800X3DとCore Ultra 7 265 / 265Kの差は無いに等しいので、4Kゲームプレイ目的で9800X3Dを選ぶのはコスパが悪いという事です!
Core Ultra 7 265 / 265K×RTX5070Ti搭載おすすめゲーミングPC




ここからはCore Ultra 7 265 / 265KとRTX5070Tiを組み合わせたおすすめゲーミングPCを紹介します。
これにはCore Ultra 7 265F / 265KFも含まれています。
「CPU別人気ゲームタイトルでのフレームレート比較」からも分かる通り、フルHDで遊ぶならあまりおすすめできない構成ですが、WQHD以上であれば十分おすすめ出来る構成です。



RTX5070Tiが大幅に安くなってきたのもあってメモリ32GB、SSD2TB搭載でも30万円以下で買えるようになりました!
おすすめモデル5選
ショッピングローンを利用した分割払いであれば、支払い回数によっては金利手数料をメーカーが負担してくれるため、一括払いと値段が変わりません。
上手く活用することで、予算以上のゲーミングPCを負担を軽くして購入することが出来ます。


販売メーカー | ドスパラ | ドスパラ | ツクモ | ドスパラ | マウス |
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ケースデザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
製品サイト | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ |
モデル名 | GALLERIA XA7C-R57T | GALLERIA ZA7C-R57T | GE7J-M253/BH | GALLERIA CRA7C-R57T | G TUNE FZ-I7G7T |
価格 | 274,980円 | 309,980円 | 319,800円 | 399,980円 | 449,900円 |
CPU | Core Ultra 7 265F | Core Ultra 7 265KF | Core Ultra 7 265K | Core Ultra 7 265F | Core Ultra 7 265K |
標準メモリ | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB |
標準ストレージ | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 2TB SSD |
標準電源容量 | 850W 80PLUS GOLD | 850W 80PLUS GOLD | 850W 80PLUS GOLD | 850W 80PLUS GOLD | 850W 80PLUS GOLD |
標準保証期間 | 1年 | 1年 | 1年 | 1年 | 3年 |
メモリ、ストレージなどの一部パーツは購入画面でカスタマイズ可能です。
GALLERIA CRA7C-R57T Crazy Raccoon コラボモデル:399,980円(税込)
よくある質問


まとめ


RTX5070TiとCore Ultra 7 265 / 265Kのゲーム性能について解説しました!
Core Ultra 7 265 / 265Kは前世代である14世代Core i7と比較してゲーム性能が落ちているため、ゲーミングPCには正直向かないCPUです。
しかしクリエイティブ性能は十分高く、グラボ負荷の高い環境ではX3Dシリーズなどの人気CPUとの差も縮まるため、特定の環境では十分おすすめ出来る構成です。
この記事を参考にRTX5070Tiに合ったCPUを見つけましょう!
それでは、また!





