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どうも、しー(@shi_2609_blog)です!
プロゲーミングチーム「Fnatic」と共同開発し、SONYが販売するワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット「INZONE H9 II」。
音楽用フラッグシップヘッドホン「WH-1000XM6」と同じドライバーユニットを搭載していることでも話題になったモデルです。
約4万円と高額なゲーミングヘッドセットですが、専用のUSB Type-Cトランシーバーによる30ms未満の低遅延接続、着脱式ブームマイク、ANC、さらにスマホアプリで本体にイコライザーを保存できるなど、前モデルの不満点をほぼ潰した「全部入り」の構成になっています。
今回の記事ではそんなハイエンドゲーミングヘッドセット「INZONE H9 II」をレビュー。
メリット、デメリットどちらも解説しているので購入を検討している方はぜひ最後までご覧ください!

実際に購入して使用したレビューです!INZONE Budsを使ってきたユーザーとしては、EQ調整を前提としたゲームサウンドのクオリティがかなり高いという印象です!


| 製品名 | INZONE H9 II(WH-G910N) |
| メーカー | SONY |
| カラー | 黒、白 |
| 接続方式 | 2.4GHz USB Type-Cトランシーバー Bluetooth Classic/LE Audio 3.5mm有線 |
| 対応機種 | PC、PS5、スマートフォン、Switch 2など |
| ドライバー | 30mm |
| 連続稼働時間 | 約30時間(ANCオフ時) |
| イコライザー設定 | 専用ソフトとスマホアプリで可能 |
| 重さ | 260g |






INZONE H9 Ⅱの概要
製品詳細
| 製品名 | INZONE H9 II(WH-G910N) |
|---|---|
| メーカー | SONY |
| カラー | 黒、白 |
| 接続方式 | 2.4GHz USB Type-Cトランシーバー Bluetooth Classic/LE Audio 3.5mm有線 |
| 対応機種 | PC、PS5、スマートフォン、Switch 2など |
| ドライバー | 30mm |
| 連続稼働時間 | 約30時間(ANCオフ時) |
| イコライザー設定 | 専用ソフトとスマホアプリで可能 |
| 重さ | 260g |
| 発売日 | 2025年9月5日 |
| 定価 | 39,600円 |
製品特徴


※以下Amazon商品ページより引用
Fnatic共同開発


世界的に絶大な人気を誇るeスポーツチームとの共同開発で最大限の競技パフォーマンスを発揮できるプロ仕様のゲーミングヘッドセットが誕生。
勝利に導く優れたサウンド


音楽用のフラッグシップワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」にも使用されているソニー独自開発ドライバーユニットを採用。
Fnaticと共同開発したイコライザープリセットの使用で、銃声・足音・効果音などのサウンドをゲームタイトルごとに最適化します。
戦い続けるための快適性


わずか260gの軽量設計をはじめ、最適化された側圧、重さを感じさせないヘッドバンド構造、べたつきにくく柔らかいイヤーパッドなど、快適性にこだわったデザインで長時間プレイをサポートします。
プロ仕様のボイスチャット性能


口元まで届くよう設計されたマイクブームと単一指向性のマイクがプレーヤーの声を捉え、AIノイズリダクション技術により周囲の雑音を効果的に除去。
さらに広帯域スーパーワイドバンドに対応することで、声の細部まで忠実に再現したクリアで自然な音をチームに届けます。
実際にINZONE H9 IIを使ってみたレビュー




| 製品名 | INZONE H9 II(WH-G910N) |
| メーカー | SONY |
| カラー | 黒、白 |
| 接続方式 | 2.4GHz USB Type-Cトランシーバー Bluetooth Classic/LE Audio 3.5mm有線 |
| 対応機種 | PC、PS5、スマートフォン、Switch 2など |
| ドライバー | 30mm |
| 連続稼働時間 | 約30時間(ANCオフ時) |
| イコライザー設定 | 専用ソフトとスマホアプリで可能 |
| 重さ | 260g |
急いでいる方向け「INZONE H9 II」のメリットまとめ
- WH-1000XM6と同じドライバーなので、イコライザーで低音を盛っても歪まない余裕がある
- ワイヤレスイヤホンでは再現できなかった重低音の「伸び」や「余韻」が出る
- Sound Connectアプリでイコライザーを本体に保存できるので、PS5でも自分の設定がそのまま使える
- USBトランシーバーとBluetoothの同時接続が可能で、ゲーム音とスマホの音を同時に聴ける
- 初代H9から70g軽量化され、イヤーパッドもナイロン素材になったので蒸れにくい
- ブームマイクが着脱式になり、マイク音質も大幅に改善
- Fnatic共同開発のFPS向けイコライザープリセットが3つ用意されている
急いでいる方向け「INZONE H9 II」のデメリットまとめ
- 価格が高い
- デフォルトの音はフラット寄りで軽く感じやすく、低音重視の方はイコライザー調整が必須
- Sound Connect側のイコライザーは上限が±6dBなので、上限±12dBのPC側と同じ音は作れない
- USBトランシーバーがType-Cなので、PCによっては変換アダプタが必要
- トランシーバーのスイッチをPS5では「OTHER」に切り替えないと、スマホアプリで調整した本体イコライザーが効かない
- BluetoothとUSBトランシーバーの同時接続中は音質が少し落ちる
- 前モデルにあったPS5画面上のバッテリー表示が非対応になった
同梱内容


INZONE H9 IIの内容物は以下の通りです。
- 本体(ヘッドセット、着脱式ブームマイク)
- USB Type-Cトランシーバー
- USB Type-A to Cケーブル
- 3.5mmオーディオケーブル
- ソフトポーチ(持ち運び用)
- 説明書



持ち運び用のソフトポーチが最初から同梱されているヘッドセットは珍しいかもしれません!
初代から大幅に軽量化、ナイロン製イヤーパッドで長時間でも蒸れにくい




INZONE H9 IIは初代H9の330gから260gへ軽量化されており、マイクを付けた状態でも273gに収まっています。


ヘッドバンドはワイヤーフレーム構造に刷新され、イヤーパッドは合皮からナイロンとのハイブリッドに変更されており、一番上には「INZONE」のロゴがあります。
実際に着けてみると、重さがヘッドバンド全体に分散されるので頭頂部に一点で乗る感覚がなく、側圧もほどよい強さで、数時間の連続プレイでも締め付けで痛くなることはありませんでした。
イヤーパッドがナイロンになった効果は思っていた以上に大きく、合皮のヘッドセットで避けられなかった耳周りの蒸れがほとんど気になりません。



ずっとイヤホンを使ってきたので久しぶりのオーバーイヤータイプでしたが、「ヘッドセットは重くて蒸れる」という印象がかなり変わりました!
ボタン配置は左右に分かれていて、GAME/CHATバランスも手元で調整可能
INZONE H9 IIの操作系は左右のイヤーカップに分かれていて、左側が音量と接続、右側がバランスと電源という配置になっています。


左耳側の下部には音量ダイヤル、NC(ノイキャン)AMB(外音取り込み)切り替えボタン、USB Type-C充電端子、3.5mm有線接続端子、そしてマイクを差し込むMIC端子が集まっています。
NC/AMBボタンはノイズキャンセリングと外音取り込みの切り替えで、押すごとにモードが切り替わるので、家族に声をかけられたときにヘッドセットを外さずに済みます。


右耳側の下部にはGAME/CHATのバランススライダー、Bluetoothボタン、電源ボタンがあります。
GAME/CHATスライダーはゲーム音とボイスチャットの音量バランスを手元で変えられる機能で、PS5でパーティーVCをしながら遊ぶときに「ゲーム音が大きくて声が聞こえない」をコントローラーを離さずに直せます。
INZONE H9 IIは全部が物理ボタンとダイヤルなので手探りでも間違えることがありません。


また、左耳側の上部にはミュートボタンがあります。



配置に慣れてしまえば直感的にも操作できる分かりやすいボタン配置です!
USB Type-Cトランシーバーで30ms未満の低遅延接続、Bluetoothとの同時接続も可能


付属のUSBトランシーバーをPCやPS5に接続することで30ms未満の低遅延接続が可能です。
トランシーバーはINZONE Budsと同じ小型のType-Cタイプで、接続する機器ごとにスライドスイッチを「PC」「OTHER」で切り替えて使います。


「PC」はINZONE Hubの設定で鳴らすモード、「OTHER」はスマホアプリ「Sound Connect」で本体に保存した設定で鳴らすモードです。
PS5で本体保存のイコライザーを使う場合は「OTHER」にしないと設定が反映されないので、ここだけは注意してください。
接続の安定性については、ゲーム中に音が途切れたことは一度もありません。
USB Type-Cが付いていないPC向けに変換アダプタ経由での接続も試しましたが、安定性は変わらなかったので、Type-Cポートが無い方はUSB 2.0対応の変換アダプタを一緒に購入しましょう。
トランシーバー接続中にスマホとのBluetooth同時接続にも対応しているため、ゲーム音を聴きながらスマホ動画の音声を重ねることができます。
ただし、同時接続中は音質が少し落ちます。
トランシーバーの音とBluetoothの音をヘッドセット内部で合成する処理が入るためで、ゲームに集中したいときや音楽をちゃんと聴きたいときは、Bluetoothを切っておいたほうが明らかに音が澄みます。



同時接続はVCや動画の音を重ねたいときだけ使う、という運用がおすすめです!
PC専用ソフト「INZONE Hub」でイコライザーやFPSプリセットを設定可能


SONY公式サイトでダウンロード可能な専用ソフトウェア「INZONE Hub」を使用することによってイコライザー調整だけでなく、ダイナミックレンジコントロールや立体音響のオンオフが出来ます。
Fnaticと共同開発したFPS向けプリセットが3つ用意されているほか、低音を強調する「Bass Boost」や「Music/Video」のプリセットも選べます。
カスタムイコライザーはサウンドプロファイルとして複数保存できるので、ゲームごとに切り替える運用が可能です。
INZONE Budsを使っていた方なら操作感は完全に同じなので、迷うところはありません。


それだけではなく、スマホアプリ「360 Spatial Sound Personalizer」で耳を撮影する必要がありますが音場の個人最適化を行うことも可能です。
ただし、INZONE HUBでの設定はPS5やスマートフォンには使えないので、そちらは後述のスマホアプリ「Sound Connect」で設定しましょう。



低音重視で使う場合、ダイナミックレンジコントロールはオフにしておくのがおすすめです。オンにすると爆発音の低音が圧縮されて迫力が落ちます!
スマホアプリ「Sound Connect」でイコライザーを本体に保存、PS5でも自分の設定が使える


INZONE H9 IIはスマホアプリ「Sound Connect」からもイコライザーを設定でき、この設定はヘッドセット本体に保存されます。
初代H9やH5はイコライザーがPCソフト上でしか効かず、PS5に挿すと素の音に戻ってしまう仕様でしたが、H9 IIではPS5やSwitch 2でも自分の設定をそのまま持っていけます。
PCとPS5で同じ機材を使っていてPS5に挿した瞬間に低音が弱くなるというのは、ゲーミングイヤホンのINZONE Budsで一番ストレスだった部分だったので、ここが解決したのは大きいです。
ただしSound Connect側のイコライザーは10バンドあるものの上限が+と−どちらも6dBまでなので、12dBまで調整できるPC側と完全に同じ音は作れません。



低音を強めた設定で比較すると、PS5側は「INZONE HubのEQ設定に近いは近いけど一段控えめ」という印象で、PC側の音を知っていると少し物足りなくはあります!
INZONE HubとSound Connectでは同じ設定でも音が変わる
INZONE H9 IIはトランシーバーのスイッチで音の処理経路が変わるので、同じイコライザーの数値を入れても、PCモードとOTHERモードでは出てくる音が違います。
PCモードではWindowsとINZONE Hubを経由して処理された音がヘッドセットに送られ、OTHERモードでは素の音がそのまま届いてヘッドセット内部のDSPで処理されます。
実際に同じ数値で聴き比べると、PCモードは低音の厚みが控えめで高域の輪郭が前に出る少し乾いた音、OTHERモードは低音の濁りがなく厚みと余韻が出る音、という違いがありました。
ただしPCモードは±12dBまで盛れるので、ゲームの爆発音や打撃音のように「その瞬間だけ低音が入る」音源なら、上限まで盛ることでOTHERモードを超える迫力が出せます。
逆に音楽や動画のように低音が鳴り続ける音源では、控えめな数値でも濁らないOTHERモードのほうが聴きやすいです。
なのでゲームはPCモードにしてINZONE Hubで盛る、音楽・動画はOTHERモードにしてSound Connectで盛るという使い分けがおすすめです。



詳しい設定は後述のおすすめイコライザーで紹介します!
ノイズキャンセリングはINZONE Budsより明確に強力


INZONE Budsのノイキャンは「ゲーム音の後ろから外の音が少し聞こえる」というレベルでしたが、H9 IIはオーバーイヤーの物理的な密閉が加わるので消える量が明確に違います。
50cm以内の距離にあるゲーミングPCやPS5 Proのファンの音はまったく聞こえません。
エアコンや扇風機の運転音のような一定の低い音もほぼ消えるので、深夜に静かな環境でRPG系統のストーリー主体ゲームをやるにはかなり相性がいいです。



ノイキャンをオンにすると密閉が効いて低音が締まるので、低音重視で使う方は常時オンにしておくのがおすすめです!
着脱式ブームマイクは自由に曲げられて位置調整がしやすい、ウィンドスクリーンも標準装備


初代H9は一体型の跳ね上げ式マイクで音質に不満の声が多いモデルでしたが、H9 IIでは着脱式の単一指向性ブームマイクに変更されました。


マイクは左耳側の「MIC」と書かれた3.5mm端子に差し込むだけで装着でき、使わないときは外しておけます。


アームは細くて柔らかいフレキシブル構造になっていて、写真のように大きく曲げても形を保ってくれます。
跳ね上げ式のように「上げるか下げるか」の二択ではなく、口元の高さや距離を自分の好みに合わせて細かく調整できるのがかなり快適です。
口の正面に持ってくるとブレスノイズが入りやすいので、口の横あたりに逃がして固定しておく使い方がやりやすいです。


ミュートは左耳側のイヤーカップ外側にある専用の物理ボタンで操作します。


このボタンは押すと少し盛り上がってボタンの縁に赤いラインが見える構造になっていて、指で触るだけでミュート中かどうかが分かります。


さらにミュートにするとマイク先端のLEDが赤く光るので、視界の端でも状態が確認できます。


ソフト側の表示を見なくてもミュートの状態が分かるので迷わずワンタッチで切れます。
また、先端には大きめのウィンドスクリーンが最初から付いているので、別途スポンジを買い足す必要はありません。
音質についてはスーパーワイドバンド対応で、AIを使ったノイズリダクション機能も搭載しています。
INZONE Budsのマイクは「VCなら使えるが配信には向かない」という音質でしたが、H9 IIのブームマイクは声がはっきりしていて、DiscordのVCでは相手から聞き取りやすいと言われました。
配信用にコンデンサーマイクを別に用意している方はそちらを使うべきですが、ヘッドセット一体のマイクとしてはハイクオリティと言えるレベルです。



マイクを使わないときは外しておけるので、音楽や動画を聴くときにマイクが視界に入らないのも地味に快適です!
トランシーバーがType-Cなので、PCによっては変換アダプタが必要


INZONE Budsと同じく、付属のトランシーバーはUSB Type-Cのみです。
PC側にType-Cポートが背面にしかない場合や、そもそもType-Aしかない場合は変換アダプタか延長ケーブルが必要になります。
無線ドングルはUSB 3.0ポートの近くだとノイズの影響を受けることがあるので、USB 2.0ポートに短い延長ケーブルで挿すのが一番安定します。
音声データの通信量は小さいので、USB 2.0の変換アダプタや延長ケーブルで問題ありません。



変換アダプタを購入する際は「充電専用」ではなく「データ通信対応」と書かれているものを選んでください!
PS5画面上のバッテリー表示は非対応
初代H9ではPS5の画面上にヘッドセットのバッテリー残量が表示されていましたが、H9 IIではこの機能が非対応になりました。
バッテリー自体は約30時間持つので実用上の問題は少ないですが、初代から乗り換える方は覚えておいたほうがいい変更点です。



自分の使い方だと3日に一度充電すれば足りているので、残量表示がなくて困ったことは今のところありません!
INZONE H9 IIのおすすめイコライザー設定
前述の通り、PCモード(INZONE Hub)とOTHERモード(Sound Connect)では音のキャラクターが違うので、ここではゲーム用と音楽・動画用でそれぞれに合わせた重低音設定を載せています。
ゲーム用はINZONE Hubで+12まで盛った設定、音楽・動画用はSound Connectで本体に保存する設定です。
どちらも10バンドの数値を31.5Hzから16kHzの順に並べているので、そのまま入力すれば再現できます。
低音重視ではなく足音を優先したいFPS向けには、Fnatic共同開発のプリセットを使う方法も最後に紹介しています。



同じヘッドセットでもトランシーバーのスイッチとイコライザーの組み合わせでかなり音が変わるので、用途に合わせて切り替えてみてください!
ゲーム向け、低音の迫力を優先したい方(INZONE Hub・PCモード)


| dB(デシベル) | +12 | +12 | +5 | -5 | -5 | -3 | -1 | 0 | -2 | +2 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Hz(ヘルツ) | 31.5 | 63 | 125 | 250 | 500 | 1k | 2k | 4k | 8k | 16k |
WH-1000XM6と同じドライバーなので、31.5Hzと63Hzを上限まで上げても歪まずに鳴ってくれます。
ただしゲームの音量が大きい場面ではINZONE Hub側の処理内でクリップして音がプツプツすることがあるので、ゲーム側の音量を80%程度に下げてヘッドセット本体のダイヤルで音量を稼ぐのがおすすめです。
INZONE Budsで同じ方向のイコライザーを組んだときは、低音の「量」自体はH9 IIとそこまで変わらないのに、鳴った後に音が残らず、すぐに切れてしまう感覚がありました。
買ったきっかけが東京ゲームショウ2026の鬼武者の試遊で聴いた重低音だったので、H9 IIではその「伸び」や「余韻」がはっきり出るようになり、爆発音やジャストアクション時の低音がズーンと残ってくれます。



まったく同じとは言えませんが、それは会場全体の低音や床の振動が足されていた展示環境の話で、ヘッドホン単体の出音としてはここが限界だと思います!
音楽・動画向けの重低音設定(Sound Connect・OTHERモード)


| dB(デシベル) | +6 | +6 | +3 | -3 | -3 | -2 | -1 | 0 | -2 | +1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Hz(ヘルツ) | 31.5 | 63 | 125 | 250 | 500 | 1k | 2k | 4k | 8k | 16k |
Sound Connectは上限が+6dBなので、盛る側で足りない分を250Hz〜1kHzの削りで補って、低音を相対的に前に出しています。
削った分だけ全体の音量が下がるので、PCやPS5側の音量を普段より1〜2段上げてください。
OTHERモードでは素の音がそのままヘッドセットに届いて内部のDSPで処理されるので、INZONE Hubを経由するPCモードと比べて低音の濁りがなく、ボーカルやBGMの細かい音まで潰れずに聞こえます。
YouTubeや音楽を聴くときは、ゲーム用の+12設定だと低音が常に鳴り続けて他の音が埋もれるので、こちらのほうが明確に聴きやすいです。
この設定はヘッドセット本体に保存されるので、PS5で使うときもトランシーバーを「OTHER」にすればそのまま同じ音で使えます。



PS5でゲームをする場合はINZONE Hubが使えないので、ゲーム用としてもこの設定が上限になりますが、それでもPS5でここまでの低音重視設定が出来るのは助かります!
FPSゲームの足音を聞き取りやすくしたい方向け




FPSをプレイする場合は、まずINZONE Hubに用意されているFnatic共同開発のプリセット「FPS-1〜3」を試すのがおすすめです。
このプリセットで試したゲームはBF6とCoDBO7になります。
低音を抑えて2〜4kHzの足音帯域を持ち上げる方向の設定なので、臨場感は落ちますが細かい音の定位や足音がはっきり聞き取れるようになりました。
自分はFPSではイヤホンを使うことが多いですが、H9 IIはデフォルトやプリセットの音がFPS向けに調整されているので、イコライザーをほとんど触らない方でも足音が埋もれるということはありません。



低音重視の設定でBFやCoDといったリアル系FPSを遊ぶと臨場感は増すものの、足音が低音に埋もれやすくなるので、臨場感のある音と聞こえやすい音はトレードオフの関係です!
結論:重低音の「伸び」を求めるならイヤホンではなくINZONE H9 II


INZONE H9 IIは、デフォルトではFPS向けのフラットな音作りですが、WH-1000XM6と同じドライバーの余裕があるので、イコライザーを触れば重低音機としても使えるヘッドセットです。
INZONE Budsのようなワイヤレスイヤホンでも低音の「量」は出せますが、鳴った後に残る「伸び」や「余韻」は振動板のサイズで決まる部分なので、そこを求めるならヘッドホンに移行する必要があります。
逆に言うと、FPSメインで低音の余韻が足音の邪魔になる方や、軽さと手軽さを優先する方はINZONE Budsのほうが向いています。
約4万円と高額なので、この記事でメリットとデメリットを十分に把握してから購入を検討することをおすすめします。



INZONE Budsで「低音はあるのに響かない」と感じている方は、まさにH9 IIが解決してくれるヘッドセットです!


| 製品名 | INZONE H9 II(WH-G910N) |
| メーカー | SONY |
| カラー | 黒、白 |
| 接続方式 | 2.4GHz USB Type-Cトランシーバー Bluetooth Classic/LE Audio 3.5mm有線 |
| 対応機種 | PC、PS5、スマートフォン、Switch 2など |
| ドライバー | 30mm |
| 連続稼働時間 | 約30時間(ANCオフ時) |
| イコライザー設定 | 専用ソフトとスマホアプリで可能 |
| 重さ | 260g |















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